New Zealand Repot私たちの青汁の安心は、ニュージーランドの肥沃な大地から生まれてきます。










名峰マウント・ハットを望む広大な平野に、地平線まで続く見渡す限りの大麦畑があります。
ニュージーランド南島カンタベリー地区、アッシュバートン。
国内第2の都市、クライストチャーチから南へ約90km。クルマで90分のところに、私たちの青汁の主原料、大麦若葉を栽培出荷している農場があります。
雄大な山を望む平野一面が大麦の美しい緑です。澄んだ空気、清らかな水。
私たちの大麦若葉は、山河の滋養を染み込ませ堆積した肥沃なシルト質土壌の大地から豊かな栄養分をふんだんに吸収して成長しています。

オーガニックの大麦若葉の栽培は春、秋の2回穂をつける前の高さ20~30cmのものを収穫します。
「大麦若葉の栽培は春、秋の2回。
春の収穫は9月中旬から12月初旬まで。秋の収穫は5、6月。(もちろんニュージーランドは南半球なので季節は北半球の日本と逆です。)
気温が低い時期に植えられたものは成長まで時間がかかり、気温が高い時期に植えられたものが短時間で成長します。収穫されるのは、高さ20~30cmほどのもので、伸び盛りの栄養素が最も凝縮された穂をつける前のもの。
オーガニック栽培のため畑には雑草が至る所に生えているものの、収穫時には土から10cmくらい上の部分から刈り取るため大麦若葉に混じることはほとんどありません。
背の高い雑草が生える部分での収穫は行なわないという徹底した配慮が行なわれています。
栽培期間が短く、病気に強い品種ということもあり、病気のリスクは低く、大麦若葉を食い散らす害虫もこの地域にはほとんど存在しません。唯一の問題は天候の変化で大麦若葉の成長が予想外に早まり、成長しすぎて商品価値を失ってしまうことです。

羊毛産業で培った低温乾燥技術が、採れたての大麦若葉の品質を守っています。
私たちの青汁の製造工程で最も特長的なものは、採れたての大麦若葉の栄養素や有効性分を失うことなくフレッシュなまま活かしていく低温乾燥法にあります。
農場で収穫された大麦若葉は敷地内にある加工工場へ。ベルトコンベアにのった大麦若葉は、水で洗浄され、エア噴射で水気を切ったあと4基ある乾燥機に運ばれ乾燥されます。
この乾燥機は、もともと洗浄した羊毛を乾燥させるためのもので、羊毛産業の技術を活かした、まさに、ニュージーランドならではのものです。